日々の生活記録とぼやき


空港タクシー

日本から仁川空港に到着し、バス乗り場を越えてタクシー乗り場にたどりつく。
タクシー乗り場は方面別に分かれていて、前方から仁川方面、京畿道方面、ソウル方面となっている。
そんなことは百も承知なので、いちばん奥のソウル方面行き乗り場に向かって進んでいくのだが、なぜかここで運転手に声をかけられるのだな。
「お客さんどちらまで?」一瞥をくれると仁川方面行きのタクシーだ。相手にするだけ時間の無駄。
京畿道方面行き乗り場に差しかかるとまた京畿道の運転手から声がかかる。
「どちらですかぁ?」
とりあえず無視。
「お客さんどちらへ?」
さらに無視。
「どこ行くんですかって!!」
声を荒げてくるので「ソウルだけど?」と答えると、このバカ運転手、しれっとした顔で「ソウル方面の乗り場はあちらです」って指さして教えてくれた。
それがわかってるから無視してんだろ!
「乗り場はあちらです」って案内して親切でもしてやったという気にでもなってんだろうか。バカだな、お前ら。

海外でリフレッシュしてソウルに戻ってきた途端、仁川空港でなんかすげー不快感を覚えるんだよな、この国は。リフレッシュしてきた余韻に浸るなんてことは許されないんだろうかねぇ…。

(2008.05.25)


無修整写真希望

韓国に来てからなんだかんだと証明写真が必要なときがあって、その度に写真屋に行って撮影するんだが、なんかおかしい。

まず背景が黒かったり、黒系だったりするのね。通常は白とか明るい色じゃないかしらねぇ。
外国人登録用の写真を撮ったときは、撮影時には気づかなかったのだが、でき上がった写真を見たら背景真っ黒なわけで。だから髪と背景の境目がわかりにくい。
こういう写真は日本でパスポート申請に使ったらはねられます。なので写真屋のオヤジに「背景が黒じゃまずいです」と申し出ると、オヤジは「だいじょうぶだいじょうぶ」と意に介さない。
なにより驚いたのは、こんな写真で入管が受理したこと。なんでもいいんかい。

撮影時に「笑ってください」っていうのもどうかと。パスポート写真で歯は見せないほうがいいだろうよ。いや、履歴書の写真でもだめだろ。

撮影後に受け取ったら証明写真が36枚も入ってたときがあって、これもかなり驚いた。これから就職活動する大学生じゃあるまいし、そんなにいらんだろ。こうして処理に困ってしまう写真が引き出しの奥にたくさん眠っておるよ。

あとサービスなのかなんなのか、勝手に写真修正するケースがあるのね。明るさの調整くらいならいいんだけど、オレの外国人登録証の写真では顔のほくろが消されている。オレがほくろを気にしてて消して欲しいと言ったならまだしも、なんで頼みもしないのに勝手に消すんだ? 公的書類に使う写真に修正はまずくないっすか?
そもそも、勝手な修正って言外に「キミはブサイク君だから修正してあげるね」って言われてるようで気分悪いよな。
今回はパスポート用の写真を撮るためにヒゲを剃ったのだが、修正してくれるなら剃らなくてもよかったのかもな。
どうもこの国はよくわからない。

(2008.02.21)


ティッシュペーパー

オレは韓国に来てから8年以上もティッシュペーパーを買ったことがなかった。
郷に入りてはなんとやらで、韓国人にならい、すべてトイレットペーパーを使っていたのだ。
「テーブルの上にトイレットペーパーを置いておくのは不潔な気がする」なんていうトチ狂ったことを言う日本人もいるけれど、尻拭いたあとの紙を使うわけじゃなく、まっさらな新品のトイレットペーパーで鼻をかもうと口を拭こうとなにも不潔じゃありませんな。
そもそも、ちょっと口を拭きたいだけならトイレットペーパー1切れで充分で、ティッシュ1枚使うのはぜいたくすぎだと思いますが、どうでしょうか。

そんなオレも、新居に引っ越してからは居間にティッシュを常備してある。いちおう来客用という名目で、結局のところオレは普段トイレットペーパーを使っているのだ。

さて旧正月連休に風邪でダウンしてしまった。
鼻水がとまらんのでトイレットペーパーをちぎっては鼻をかみ、ちぎっては鼻をかみ、と繰り返していくと鼻がひりひりしてくるので、ここは来客用のティッシュを使って始末するほうが賢明である。少なくともトイレットペーパーよりティッシュのほうがソフトな肌触りだからね。

ところが意外とそうでもないことを知ったのだよ。
冬の韓国は暖房にオンドルを使うのだけど、もともと乾燥している気候も加わり、オンドルを使うと部屋の中の空気はかなり乾燥する。朝干した洗濯物が昼には乾くくらい激しい乾燥度。寝る前に水でびしゃびしゃにしたタオルを床の上にほうり投げておくと翌朝にはカラカラに乾いているほど。

で、ティッシュペーパーもご多分にもれず、しっとり感が失われ、鼻かむとガサガサするんでやんの。ティッシュをテーブルの上に置いておけばまだよかったのだが、邪魔くさいからテーブルの下の床の上に置いといたせいで、オンドルによる乾燥効果がさらに発揮されたようだ。1回鼻かんだだけで鼻が真っ赤っか。これじゃトイレットペーパー使うのと変わらん。

ちなみに鼻風邪をひいた時はトイレットペーパーで鼻かんだほうが、大量のゴミをそのままトイレに流せるので便利ですね。ごみ捨てるのもタダじゃないんで、鼻水かんだ紙でゴミ袋いっぱいにしたくないのよね。

やっぱオレはトイレットペーパー派だな。

(2008.02.15)


回転ドア

韓国のビルは回転ドア率が高い気がする。
デパートも書店もホテルもオフィスビルもほとんど回転ドアだ。
で、羽振りのいい会社は回転ドアも自動でぐるぐるまわるんだけども、そうでないケースでは自分で押さないといけない。
別に大した労力だとは思わない。教保文庫本店の鍾路側出入り口のクソ重いドアを開けるよりはラクである。
で、ずっと前から不満に思っているのだが、なぜ女は回転ドアを自分で押さないのか。
オレの後に入った女。いっしょに押していれば、オレが押しているドアが軽くなるのでわかるのだが、一向に軽くならないということは押していないってことだよなぁ。
ひどいヤツは、オレが後から入るのを察知して、押すのをやめちまうなんてことも。
なにかい、オレはお前の下僕かい。お嬢様のためにドアを押さなきゃいかんのかい。
オレもね、普通のドアなら後から来る人のためにちょっと押さえておくくらいのことはしますぜ。
でもね、回転ドアを人任せにするのはどうなの? オレそこまでやらなきゃダメ?
なので自衛策として、回転ドアは自分が出られるすき間が確保できたらそこで出て無駄に回さないとか、後が押してないなと思ったらオレも押すのやめて回転止めるとか、セコイ手段を使っているんだが。
これってケチくさいっすか?

(2008.02.02)


今年の目標・その2

普通は新年になったら禁煙する、なんて目標を立てたりするものだが、あまのじゃくなオレは新年から喫煙を始めてみた。
まぁ会社でのストレスが多いので去年から散発的に吸ったりやめたりしてるんだが、韓国で売ってない銘柄を吸ってるので海外に行った時に免税店で1カートン買い、なくなったら次に海外行くまで禁煙っていう感じ。
年末に香港行ったときに買ってきたのだが、1カートンあれば2カ月持つので2月中に日本を含む海外に行かなければ3月からの禁煙を目標にしよう。
つーか、オレにとって禁煙ってのは目標でもなんでもないんだよな。やめるときはスパッとやめるから。

あともうひとつの目標。飲み会は0時で帰る。すでに先月から実行しているけれど、これ本気だからね。
「あした休みなんだからいいじゃん」とか言われても無視。「なんだよ帰るのかよ、つまんねーヤツだな」と挑発されても無視。
寝不足で仕事すると生産性が落ちるし、休み前に遅くまで飲んでせっかくの休日を夕方まで寝て過ごすだけにしちゃうのは時間がもったいない。
最近会った人たちにはそんな話をしているのだけど、最近会ってないそこのあなた、そういうわけなので飲み会の時はカボチャの馬車があるうちに帰りますんでよろしく。

ただし生産性のある飲み会ならばこの限りではないですよ。
しかし生産性のある飲み会なんていまだかつて見たことないんだけどね。

(2008.01.19)


今年の目標

すげー。去年の8月からなにも書いてないのか。近年まれに見る放置っぷり。
ついでだからサイトそのものをたたんでしまおうかとおもったのだが、このサーバーの契約期間が2010年6月までになってたよ。しょうがないからあと2年半は続けてみるかw

サイトの更新がおろそかなのは、まぁものぐさな性格も原因なんだろうけど、特にこの日記はなんか韓国に対する皮肉のひとつでも書かなきゃいけないような、そんなプレッシャーを受けてるのよね。まぁ先に言っておくと、今後はそれほど期待には沿えないかも。韓国生活が長くなってきたからか、そういうのってもうどうでもよくなってきたよ。
ま、日記はテキトーなネタで、短めにまとめるという方針でやってきましょうかね。

あと、今年は意外に好評な旅行ネタを復活させようかと。「遠くへ行きたい」は鉄道のあるところ限定だったのでいろいろ制約があり、まともに観光してない地域がいっぱいあるのね。ま、いちおう企画はできているので、追々サイトで公開していきましょう。

もひとつ、サイト更新が滞ってた理由は、広い家に引っ越したせいかしら。パソコン置いてる部屋、テレビの部屋、寝室が別々になってしまったせいで、パソコンの前に座ってる時間が短くなったのね。前の家は同じ部屋にテレビもパソコンもふとんもあったから、テレビ見ながら更新してたもんなんだけど。今の家は居間にソファがあって、帰ってくるとやっぱりそこでテレビみながらくつろいでしまうんだな。居間にもノートパソコンを置いてるけど、これはネットサーフィン目的なだけだから更新作業には不向きかと。

つーことで、たぶんソファでくつろぐ時間を減らして机の前に座る時間を増やせば更新頻度はあがるはずだ。
なので今年の目標は、「机の前に座る習慣を身に付ける」ということで。
いい歳ぶっこいて何を小学生みたいな目標立ててるんだかw

(2008.01.07)


大家がウザイ件

とりあえず、大家運はいいほうかもしれない。
部屋を借りる時、外国人、それも日本人という部分でちょっと抵抗を感じるんだな、オレ。別にオレ自身が韓国で反日韓国人に直接的な被害を受けたことなど一度もないのだけど、やはり反日大家のいる部屋は借りにくい。なので不動産屋でも、「外国人、しかも日本人でも借りれる部屋をお願いします」とオーダーするわけで。

まぁでもそういうのは杞憂にすぎず、前の家の大家は日本統治時代を記憶している世代だったが、日本に関する話題など一度もされたこともなく、あまり顔を合わせることもなかっったが会うたびに不便なことはないか、といろいろ気づかってくれる親切な大家だった。7年間家賃据え置きというのもポイント高い。

で、今回の引越しでも大家運には恵まれた。よい物件を見つけ、契約の際に大家と顔を合わせたのだが、今回も日本統治時代をしっかり記憶する世代。でも大家は「日本人なら安心だ。日本人は礼儀正しいし、マナーもしっかりしてるから貸すほうも安心だよ。がははは」とその勢いで韓国人批判までやり始める始末。不動産屋のオヤジも「そうそう、部屋の下見の時にね、まだ人が住んでる部屋でしょ、この人(オレね)は汚さないようにずっとつま先立ちで見てたんだよね」と説明するもんだから、大家は「がはは、さすが日本人だ。気に入った!」と喜んでしまう有り様。まぁそれでつつがなく契約書にはんこ押したからいいんだけども。

大家に気に入られてしまったおかげか、契約期間前にもかかわらず前の住人が退去した次の日から勝手に使ってくれて構わないとカギまで受け取ってしまった。

で、まだ契約開始日前の段階なのだが、ある日の朝に電話がかかってきた。大家だ。「洗面所の排水がイマイチだから修理を呼んである。契約前だけどすでに部屋を引き渡してあるから、修理が入るということもいちおう断っておこうと思って」とのことで、ま、修理をしてくれるのはありがたいし、まだ住んでないときなので好きに入ってくれて構わない。ともすれば韓国の大家は部屋に人がいようがいまいが関係なく合い鍵で入ってきたりするので、ちゃんと断りをいれるのはありがたい。しかし、その電話を朝7時半にするというのはいただけない。こちとら朝7時から仕事してるからなんの問題もなかったけど、遅番勤務の時だったらちょっとキレてたかも。

つつがなく引越しも終わったのだけど、ひとつ懸案があった。玄関のカギが4桁の数字を押して解除するタイプなのだけど、大家がこの番号を知らないのである。マスターキーを渡されているので開け閉めに問題はないのだけど、それではテンキーの存在意味がない。ということで、たまたま家の前で大家と遭遇した時に確認してみた。「これってどうやって使うんですか?」「おぅ、これはな、こうしてチョチョチョイっと数字を押せば開くもんだ」と実演。しかしテキトーな番号を押すから当然開かない。「いやいや、ですから暗証番号は何番なんです?」「暗証番号はあれだ、なくてもマスターキーがあるから大丈夫だ。こっちのカギ(ドアノブについてるカギ)もかけておくと安心だよ、がははは」。
ぜんぜん解決になってないわけで、取説もない電子ロックの暗証番号をクリアするにはそれなりの手間がかかったのだが、まぁ独力でなんとか解決したよ。

引っ越したついでにテレビとエアコンを買ったのだが、それらが搬入されるという日に電器屋から電話がかかってきた。「お宅まで来てるんですが、いらっしゃらないようですけど?」。ピザ屋ですらまともに配達できないようなところに住んでいるので、どうせどこか間違ったところに行ってるに違いない。「えーと、どこまで来てるんですか?」と言いながら表に出てみると、そこには電器屋のトラックと大家が。
大家いわく、「きのう郵便受けに入れておいた電気料金の請求書がそのままになってるから帰ってきてないのかと思ったよ、がはははは」。
電器屋はたまたま居合わせた大家に「いない」とウソ情報を教えられ、あわててオレに電話してきたというのが真相。電気料金の明細はたしかに、前日の深夜に酔っぱらって帰ってきたときに入ってたのを見ているが、どうせそれ以外に郵便物などないのでそのままにしておいたのだった。それ見て不在だと思われてもなぁ。

そしてまた、毎月末に家賃を振り込んでいるのだが、なんと毎月それを確認後に電話をくれるのである。「今月の家賃入ってましたよ、ありがとうね。がはははは」。えーと、振り込むのが当たり前なんで、いちいち確認はいらないかと。「今月の家賃入ってないよ!」っていう連絡だったらまだ対応のしようもあるんだけど、「入ってました」と言われても「そりゃそうでしょ、振り込みましたから」としか言いようがない。

あとは「さっき電話したけど出なかったから心配してもう一度電話してみた」というのもあった。家賃の確認の電話だったのだが、電話をしたのに出ない、しかしオレの部屋のクーラーはつけっぱなし(つーか、室外機が動いているかどうかチェックするかぁ?)なのでなにかあったのではないかと心配していたと。これは単純な話で、オレが近くの床屋に行ってただけなのだ。床屋で散髪してる間は電話が取れないのでそのまま部屋に置いておいただけだし、外から帰ってくると暑いからクーラーをつけっぱなしにしてただけ。心配してくれるのはありがたいが、ちょっとウザイぞ。

決して悪い人ではなく、むしろ非常にいい人なんだけども、なんだかなぁという感じの大家なのでした。

(2007.08.06)


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