幻のそばを求めて
最近になって気がついたが、韓国にはそばを売る店が結構あるようだ。専門店はないようだが、韓国料理店ならだいたいの店に置いてある。冷めんではなく、そばだ。6年以上も韓国に住んでおきながらこれに気付かなかったとは不覚であった。
■しかも3000ウォンと安い
さてそのそばを食べてみようか。文字だけの看板ではどんなものなのか見当がつかない。明洞辺りは観光客も多いので写真入りの看板があればしめたもの。
ということで明洞をふらついていたら、ありました。写真付き看板で「ビビそば」というのが。
■色鮮やかなそば。期待が高まる
最初の写真の看板では「韓国式そば」とあるけれど、次の写真ではなんかわかりにくい名前になっている。「ビビ」が入っているのか。つーか「ビビ」ってなんなの? 写真ではキュウリとニンジンと錦糸玉子が見えるが、中央にある黒っぽい物体が謎だ。これが「ビビ」なのか?
もう少し歩いてみるとまた写真入りの看板を見つけた。
■石焼と石鍋というバリエーションがあるらしい。
今度は石焼きと石鍋だ。値段も5000ウォンとやや高い。日本でもうどんやでなべ焼きうどんを頼むとやや高いが、韓国そばもそういう感じなのだろうか。この写真では「ビビ」と思われる具はのっていないが、それでも「ビビソバ」を名乗るというのは、「ビビ」というのは具の名前ではないようである。いずれにせよ、玉子がのっていてなかなかうまそうではないか。
■3種類のバリエーション発見
バリエーションといえば、この店では「みそチゲ」「山菜」「石鍋」の3種類があった。いろいろな種類があるというのはグルメからしてみれば楽しみが増えてよろしい。きょうはどのそばを食べようか。「みそチゲ」もうまそうだが、山菜というのもそそられる。
■「ビビソパ」と書いているのはまちがいだろう
ほかの看板も見てみると、やはり「石焼き」「山菜」というのがビビソバの基本系らしい。この看板は「ビビソパ」と書いてあるが、まぁたぶん間違いなんだろう。
さぁ、これでビビソバの概要はつかめた。あとは食べるのみである。店に入り写真を指さし「これくれ」と頼み待つこと5分。やってきました「石焼きビビソバ」。香ばしいにおいが食欲をそそる。「いただきます!」
それはだれがどう見ても「石焼きビビンバ」でした。