九州北部1泊2日の旅
2007.7.21~22


夏休みの予定はあるものの7月はどこにも行けそうにない。しかし息詰まる毎日の中、ちょっと気分転換に日本にでも行きたいところ。4月に行ったきりなので3カ月ほどご無沙汰している。休暇を使ってしまうともったいないので週末1泊2日で日本に行こうとすると福岡くらいしか行けそうにない。大韓航空に乗ると8時出発で福岡着が9時15分。帰りは20時45分発でソウル着が22時10分という時間を有効利用できるベストなスケジュールなのでこれに決める。ただ44万ウォンというチケット代はいただけない。昔は福岡なんて30万ウォンもあれば行けたのになぁ。

さて出発前日に遅くまで飲んでいたおかげで、寝ることもできないまま荷物をまとめて家を出る。8時出発なので6時にチェックインすることにし、空港に向かうタクシーで爆睡しておく。空港についたのは6時ちょっと前。カウンターはまだ閉まっていて、6時15分から手続き開始だとか。激しい睡魔に襲われながらベンチに座り待ち続ける。
6時15分になり無事にチェックインを済ませ、とっとと出国審査を受けてラウンジでひとやすみ。飛行機に乗り込むやすぐに爆睡体制に入り、目が覚めたらもう福岡空港であった。入国手続きを終えて地下鉄で博多まで出てきたがこの時点でまだ10時。大きな荷物をホテルに預けて門司港に向かう。

門司港駅の駅名標 門司港駅


門司港は明治・大正時代に貿易港として栄えたところで、門司港レトロとして当時の建築物などがそのまま保存されている。むかし門司のおとなりの小倉に住んでいた時分に一度訪れたことがあるが改めてやってきた。
旧門司税関、旧大阪商船、旧三井倶楽部などの建物の外観だけ眺め、海峡プラザ周辺をうろうろ。遊覧船もあるのだけどいまいち気乗りしなかったのでパス。

旧門司税関 国際友好記念図書館
旧大阪商船 旧三井倶楽部


一通り見たあとは門司港駅に隣接する九州鉄道博物館を見学し、いまいち活気のない栄町銀天街を散策する。さらに海峡ドラマシップなる博物館を見学する。ドラマシップの裏手ではヘリコプターによる遊覧飛行なんてものもあり、ちょっと魅かれたのだが結構料金が高いのであきらめた。1人で乗ると5分ほどで8000円、2人いれば1人5000円だったかと思う。

海峡プラザ 栄町銀天街


門司港駅に戻りここから小倉に向かう。98年秋から99年夏まで住んでいたところでなつかしくもあるが、あまり楽しい思い出があるわけでもなく、ちょっと複雑な気分だ。とか言いつつ4年前にも遊びに来ているんだが。それはさておき、ちょうど祇園太鼓の日で小倉城のあたりはけっこうな人出だ。99年の祇園太鼓の直前に韓国に赴任してしまったので見るのは今回が初めて。いろいろな山車の中には地元の安川電機が作った、ロボットが太鼓を叩く山車なんかもありなかなか楽しめた。駅前のアーケード街でも山車が練り歩いていて、お祭り気分も高まっている。なので夜まで小倉にいてもよかったのだが、睡眠不足だったのでとっとと博多に戻ることにする。

小倉城 準備中の山車
山車 安川電機のロボット
リバーウォーク北九州 オレのお気に入りのオブジェ


ホテルで一休みし、食事をしたあとはおとなしくホテルで寝る。あしたは長崎にでも行こうか。

なんて思っていたのにやや寝過ごした。仕方ないのでもう少し近場を攻めよう。ということで柳川の川下りにいくことにした。天神から西鉄電車で40分で柳川に到着。川下りをやっているところはいくつもあるらしい。そのうちのひとつに入るとすぐに船がでるというので料金を払って乗り込む。同乗したのは2つのグループで、その間にオレが1人でポツンと座る形になる。1人だとこういうときちょっとつらいな。グループ客は用意周到というか、食べ物やお酒も持ち込んでいる。持ち込み可とは知らなかったし、知ってたとしても買ってる時間もなかった。適度に盛り上がるグループ客にはさまれたオレはなんか手持ちぶさた。川を下り始めると日差しを遮るものもないので暑い。水分補給ができないとつらそうだと思っていたら、行程の途中に売店があり、ここでビールを補給できたのは幸いだった。

川下りの船 こんな景色


川下りは小一時間で終了した。船を降り北原白秋の生家などを見学した後に昼食とする。柳川はうなぎのせいろ蒸しが有名だというが、柳川だけに柳川鍋を食べたい。中学生のころに柳川鍋を食べたくて親にせがんで「駒形どぜう」に連れていってもらったことがあるが、その時以来柳川鍋は食べていない。ということで川沿いのお店でビールを飲みながら柳川鍋を食べた。ビールより日本酒のほうが合いそうだね。

柳川鍋 うなぎ供養碑


さて川下りはいいのだが、帰りはどうしたらいいんだろうか。川を上る船もあるんだけど正直なところ1人で乗るのはもういい。なので川沿いを歩いて戻ることにする。途中にはうなぎの供養碑なんかもあり、散策しながら1時間ほどで駅前に着いた。天神まで戻り、キャナルシティの中の一蘭でラーメンを食べてから館内を冷やかす。

一蘭のラーメン キャナルシティ


帰りの飛行機は20時45分発なので19時前まで市内で遊べるだけの時間の余裕がある。しかしまぁすることもないので早めに空港に向かった。川下りやその後の散策のおかげで汗をかいたので、ラウンジでシャワーを浴びたいというのもあったし。で、首尾よくラウンジでシャワーを浴びさっぱりしたところで寿司屋に入りビールを飲みながら寿司をたらふく食ってご満悦。あとはみやげ物屋で日本酒とカラシレンコン、からすみなどを買ってから国際線ターミナルに行ってチェックインして今回の旅は無事に終了した。1泊2日でも時間がたっぷり取れるのでゆったりしながらも充実して過ごせた。

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